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宇徳/4~9月の売上高28.1%増、営業利益3倍

2011年10月31日/決算

宇徳が10月31日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高235億8700万円(前年同期比28.1%増)、営業利益22億7800万円(198.0%増)、経常利益24億円(190.6%増)、当期利益14億1400万円(211.1%増)となった。

港湾事業は、基盤である京浜港が、東日本大震災による生産停滞により車輌の輸出が減少するなどの影響を受けたが、その後、サプライチェーンの復旧が順調に進んだことから輸出は回復傾向で推移し、輸入は増加傾向を維持するなど荷動きは堅調に推移。

荷動きの回復を受け、車輌の取扱いは回復傾向で推移し、コンテナは荷動きが安定的に推移していることに加え、4月1日の国際コンテナターミナルとの合併によりコンテナターミナルの事業規模が拡大し取扱いが大きく増加しました結果、前年同期と比べ増収増益となった。

物流事業は、京浜港の貿易量の回復を背景に、輸出入貨物の取扱いは全般に堅調に推移。大型海上輸送案件の受注が業績に寄与した結果、営業収入ほぼ前年同期並みとなったが、営業利益は増益となった。

通期は、売上高475億円(31.3%増)、営業利益37億(189.4%増)、経常利益38億円(174.1%増)、当期利益23億円(-)の見通し。

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