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セイノーHD/4~9月の売上高3.2%減、営業利益16.6%増

2011年11月11日/未分類

セイノーホールディングスが11月11日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高2393億1600万円(前年同期比3.2%減)、営業利益49億6200万円(16.6%増)、経常利益78億6600万円(12.4%減)、当期利益49億6500万円(15.1%増)となった。

輸送事業は、東日本大震災の影響などにより貨物輸送量の減少が避けられない中、ロジスティクス事業の拡大、航空代行輸送の拡大、利益重視の運賃施策や路線便の積載増による競争力のあるコスト構造構築などの中期経営計画の主要施策を展開し、収入拡大と利益の確保に繋げてきた。

西濃運輸では、収益性の高い時間提供商品の拡販や適正運賃収受に注力して増収を図りながら、路線便の積載効率向上や労働時間管理等により経費の圧縮に努めるとともに、各エリア・営業拠点での日々の利益管理を徹底することで、利益体質への転換を図った。

拠点展開では、筑豊支店(福岡県鞍手郡)を新築移転し、それまで自社と協力会社とで複雑になっていた配達エリアを大幅に見直すことで、業務効率とCSの向上を図った。

この結果、売上高は1820億2700万円(0.4%増)となり、営業利益は25億700万円(61.9%増)となった。

通期は、売上高4920億円(1.1%減)、営業利益127億円(3.0%増)、経常利益182億円(9.6%減)、当期利益80億円(5.3%減)を見込んでいる。

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