川崎汽船は1月24日、マニラにある船員研修施設(KLMA)が日本海事協会から電子海図情報表示装置ECDIS訓練コースが国際海事機関IMOにより策定されたモデルコースに則った訓練として認証された、と発表した。
<KLMAでのECDISコース受講の様子>
KLMAは、これまでもECDIS訓練コースを開講しており、今回のコース認証により、同社の船員教育の中核を成すKLMAがグローバルスタンダードを充たす高品質な訓練を実施していることが証明された、としている。
なお、ECDISは7月1日より段階的に船舶への搭載が義務付けられている重要航海計器であり、船長と航海士に対して、ECDISの操作訓練が義務付けられている。