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ヤマト運輸/本社組織を改正

2012年03月23日/3PL・物流企業

ヤマト運輸は4月1日、国内と海外ネットワークの強化・アジアを中心としたグローバル展開の推進・顧客のニーズに則したソリューション営業の強化・作業の効率化を目的に、本社の組織改正を行う。

<新組織図>
20120323yamato - ヤマト運輸/本社組織を改正

中期経営計画の中核となるグループ複合一貫輸送の実現に向けた準備を早急に行うため「クロノゲート推進室」を経営戦略部内に新設する。

羽田物流ターミナル開設準備室の廃止し、羽田物流ターミナルを含めたグループの複合戦略はクロノゲート推進室で行い、マテハン機器の導入や施設工事などはネットワーク部へ業務を戻して専門部署で進める。

車型別生産性を管理し、エリア特性に準じた集配車両配置を立案・推進するため、業務改革部へ移管する。

事務改革部の廃止も進め、より横断的な事務改革を進めるため、事務改革部の責任権限を経営戦略部経営戦略課へ移管する。

グローバル営業部の組織改正も行う。グローバル営業部をグローバル事業推進部に名称変更する。

ヤマトホールディングスの海外事業戦略との連携や、海外宅急便事業の業務管理などを行うグローバル事業管理課をグローバル事業推進部内に新設する。

メール便営業部を廃止し、顧客への最適なソリューション提案を図るため、クロネコメール便の営業関連施策をリテール営業部・法人営業部・グローバル事業推進部で市場別に実施する。

同様に、クロネコメイトの管理は業務改革部、調査ラウンダーに係わる業務は営業戦略部に移管する。

3営業推進室を廃止し、ネットスーパーサポートサービス営業推進室・TSS 営業推進室・ヤマトグローバルダイレクト営業推進室の3営業推進室を廃止し、市場別・地域別に推進を図る。

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