椿本チエインは1月15日、軽量、コンパクトで取り扱いが簡単な新構造のケーブル・ホース支持案内装置「つばきケーブルベヤTKZP形」を新発売した。
<つばきケーブルベヤTKZP形>
つばきケーブルベヤTKZP形は、シート状態から折り曲げてジップ部を閉じるだけで、ケーブル・ホースがセットできる業界初のケーブル・ホース支持案内装置(同社商品名:ケーブルベヤ)。新構造により、ケーブル・ホースの挿入、メンテナンスが極めて容易になった。
従来のケーブルベヤ同様、一方向のみに曲がる機構により、安定した動作を行うことに加え、ショートピッチとリンクレス構造により低騒音と低発塵も実現。ケーブル・ホースの保護とクリーンな環境維持に貢献。
また、コストパフォーマンスにも優れており、従来、ケーブルベヤを含めた支持案内部材を使用していない箇所でのケーブル・ホース保護や美観向上、ケーブルベヤ以外の保護部材(スパイラルチューブ・コルゲートチューブなど)に対する機能向上を目的とした置き換えに最適。
価格は内幅10㎜が1万9000円/10m、内幅15mmは2万円/10mで、販売計画は2015年度6000万円を見込んでいる。