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郵船ロジスティクスUK/英国医薬品メーカーと欧州内輸送の契約更新

2013年03月14日/国際

郵船ロジスティクスUKは3月14日、英国の医療用医薬品メーカー、アストラゼネカとの欧州域内配送の輸送契約を更新したと発表した。

医薬品売上高世界7位の大手医薬品メーカー、アストラゼネカとは、欧州域内配送や輸出入手配を2007年より取り扱っていた。

独自の輸配送網を駆使した定温混載輸送サービスPharma Superhighwayや、MHRAやGDP認証を受けた医薬品倉庫を駆使した医薬品物流が高く評価され、今回の輸送契約更新となった。

Pharma Superhighwayでは、欧州域内で集荷した貨物や海外から輸入された貨物を、英国やベルギーにある医薬品専門倉庫に集約、保管、物流加工、クロスドック、混載配送することで顧客の物流を最適化している。

全トラックに温度調節機能とGPSを完備し、英国のコントロールタワーで欧州全土の運行状況や効率的な配車を管理することにより、厳格な温度管理や品質維持はもちろん、輸送コスト削減、多頻度・少量配送を実現してきた。

郵船ロジスティクスUKは、顧客がこれまで独自に輸出入、トラック、倉庫手配をしていた個々の物流を、一括して請負うロジスティクス・ソリューションを提供することで、品質面や安全性、コストメリットなど高い評価を受けている。現在ではアストラゼネカを始め多くの医薬品メーカーがPharma Superhighwayを利用しているという。

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