花王は6月24日、山形県酒田市の坂田工場内にサニタリー製品の工場を新設すると発表した。
工場の新設には建屋と新規設備を合わせ、約50億円の投資を予定しており、9月に着工、2014年春に稼働開始予定。
新サニタリー生産拠点は、拡大を続ける軽失禁ケア品など高齢化への対応品の需要増も視野に入れるとともに、酒田市という立地も生かし、将来的には、日本国内だけでなく、ロシアをはじめ海外へのグローバルな製品供給強化の一翼を担う予定としている。
■花王酒田工場概況
操業:1940年
住所:山形県酒田市大浜2-1-18
敷地面積:約15万5000㎡
生産物:紙加工、粉体加工技術を有し、ヒューマンヘルスケア製品「バブ」や「めぐりズム」(蒸気温熱シート)などを生産。
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