日本通運は3月3日、2025年度(1~12月)の鉄道コンテナ取り扱い実績が前年比0.3%増の136万1010個だったと公表した。
同年度の通運事業は、「物流の2024年問題」や「脱炭素に向けた動き」を背景に、31ftコンテナを中心としたモーダルシフトが加速。
一方では、物価高による消費の伸び悩み、自然災害による列車運休、農作物の不作などの影響を受けた。
取扱個数は前年をわずかに上回る微増だったが、料金改定交渉の継続などさまざまな増収施策により、事業売上高は約715億8000万円(3.7%増)となった。
取扱品目別では、専用列車の増発による「自動車部品」や、流通拡大に伴う東北地方発の「米」が大幅に増加したが、「清涼飲料水・ビール」「青果物・農産品」などの品目は前年を下回った。