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国交省/2012年度宅配便個数は35億2600万個

2013年08月09日/調査・統計

国土交通省は8月9日、2012年度の宅配便等取扱実績発表し、取扱個数は、35億2600万個だった。

内訳は、トラック運送が34億8596万個、航空等利用運送が4004万個。

前年度と比較すると、1億2504万個(前年度比3.7%増)となり、3年連続で対前年度増加となった

うち、トラック運送が1億2296万個(3.7%増)、航空等利用運送が208万個(5.6%増)だった。

便名ごとのシェアをみると、トラック運送は、上位5便が全体の99.5%を占めており、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」、「ゆうパック」の上位3便で92.5%を占めている。

また、航空等利用運送は、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツウ航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の約半数を占めている。

インターネットなどを利用した通信販売による商品開発による需要拡大や各社の営業努力による新規需要開拓などにより前年度を上回った事業者もいたことから、全体の実績として増加となっている、としている。

なお、2012年度のメール便取扱冊数は、54億7135万冊だった。前年度と比較すると、1億3243万冊(2.5%増)となっている。メール便のシェアをみると、「ゆうメール」と「クロネコメール便」の上位2便で、95.3%を占めている。

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