日本郵船は8月20日、工藤泰三社長をはじめとする役員らと現役の船長・機関長計6人との懇談会を開催した。
<懇談会のようす>
出席した船長・機関長は、安全運航や燃料節減活動に関する提言をはじめ、船員の教育・育成に関する問題、環境負荷低減などについて問題提起し、社長をはじめとする役員と2時間にわたって議論を交わした。
懇談会は、毎年7月から実施している安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」の一環として、「安全環境対策推進委員会」の委員長である社長自らが、船舶運航の現場に立つ船長・機関長と直接意見を交換することで、より実効性の高い活動につなげることを目的としている。
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