NTTロジスコは9月26日・27日、「物流センタ改善報告会」を開催した。
グループでは、サービス品質・生産性向上のために、TPS(トヨタ生産方式)の手法をベースとした2S・改善活動、日次収支管理、レイバーコントロールの徹底に日頃から取り組んでおり、全国の物流センタや在庫管理室、事務管理センタ等から選抜された23チームが日頃の活動の成果を発表し、第1~第5位と特別賞を決定した。
第1位は千葉物流センタで、改善概要は、作業者の多能工化、作業手順やPC操作の標準化、作業道具の定置化、作業進捗の視える化等を複合的に推進し、作業のセル化に向けた土台作りを実施、生産性をアップしたもの。
今回評価された改善手法を全社に水平展開していくとともに、TPSの手法をベースとした2S・改善活動をLGPS(Logisco Production System)として進化させ、改善活動をさらに推進していくこととしている。