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ヨコレイ/9月期、冷蔵倉庫事業の売上高214億円、営業利益47億円

2013年11月14日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月14日に発表した2013年9月期決算によると、売上高は1186億9100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は37億2900万円(244.1%増)、経常利益は38億600万円(208.5%増)、当期利益は23億800万円(前年同期は1億9900万円の当期利益)となった。

冷蔵倉庫事業は、前期まで高水準を維持していた在庫率は、食品貨物を中心とした荷動きの回復により概ね平準化し、国内冷蔵倉庫の入出庫量は堅調に推移した。

また、前期よりスタートした物流アウトソーシングサービスの浸透により、通関や流通加工等の付帯収入が増加し、収益の底上げに貢献した。

タイのタイヨコレイは同国の旺盛なコールドチェーン・ニーズを取り込み、一昨年竣工したワンノイ物流センターをはじめとした、各物流センターが順調に稼働し、増収増益となった。

貨物取扱状況は、前期比で入庫取扱量は約8000トン、出庫取扱量は約5万4000トン増加し、平均保管在庫量は1.4%の増加となった。

冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は214億1000万円(前期比4.6%増)、営業利益は47億5600万円(9.3%増)の増収増益となった。

来期は、売上高1300億円(9.5%増)、営業利益は45億円(20.7%増)、経常利益は45億円(18.2%増)、当期利益は25億円(8.3%増)を見込んでいる。

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