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ニチレイ/4~12月の低温物流は、売上高7.2%増、営業利益4.7%増

2014年02月04日/決算

ニチレイが2月4日に発表した2014年3月期第3四半期決算では、低温物流事業の売上高は1276億8400万円(前年同期比7.2%増)、営業利益が75億7800万円(4.7%増)となった。

物流ネットワーク事業は、TC事業で前期から今期にかけて稼働したセンターの貢献や既存顧客の取扱い拡大などにより増収となったものの、車両調達コストの増加などにより減益。

トラック乗務員の不足や燃油価格上昇などに伴う車両調達コストのさらなる増加が見込まれるなか、車両の効率活用を推進し、地域保管事業との連携などにより輸配送業務の拡大に努めている。

地域保管事業は、地域密着営業を着実に積み重ね、輸配送業務の拡大に注力したことなどにより増収となったものの、電力料アップの影響などにより減益。

全国的に在庫が減少傾向にあるなか、輸配送をからめた提案強化により保管・運送の需要を確実に取り込むとともに、次年度稼働予定の新拠点を見据えた集荷を進める。

通期では、売上高1682億円(7.6%増)、営業利益88億円(2.8%増)を見込んでいる。

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