日野自動車は3月11日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。
不具合の部分は制動装置(ABSコントロールバルブブラケット)
前軸にスプリングブレーキチャンバを装着した大型トラックで、ABSコントロールバルブのブラケットの形状が不適切なため、前軸右輪のスプリングブレーキチャンバーとABSコントロールバルブのカバーの間隙が少ない。
そのため、積車状態で右輪のみが大きな段差を走行した際に、当該部品が干渉し、ブレーキチャンバーが破損することがあり、最悪の場合、エアが漏れ、走行中に駐車ブレーキが作動し走行できなくなるおそれがある。
リコール対象車の台数は計3743台。不具合の件数は6件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001030210.pdf