三井物産は、米国Cameron LNG輸出プロジェクトのLNG輸送用に、定期用船8隻の5隻について、定期用船契約を締結した。
5隻の定期用船料の総額は最大約4000億円で、残りの3隻は、順次定期用船契約を締結する予定。
用船期間は最大25年間で、開始時期は2017~2018年。
全8隻のうち3隻については、三井物産がパートナーと出資・設立する船舶保有会社から定期用船する。
三井物産がパートナーと共同保有するLNG船は、本プロジェクト向けを含め27隻となる。
今後、計画している新規LNG生産プロジェクトのほか、世界各国で生産されるLNGの国際輸送にも積極的に取り組み、LNG船の保有・用船・運航の知見を更に積み上げ、LNG船事業の強化・拡大を目指す。