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日野自動車/プロフィアをリコール

2014年11月18日/IT・機器

日野自動車は11月18日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。

不具合の部分は原動機。

大型トラックのエンジン制御プログラムと排気ガス再循環(EGR)バルブの設定が不適切なため、DER(排出ガス浄化装置)の手動再生が頻繁に中断された場合に、ポスト噴射による燃料がEGRクーラに廻り込み、カーボンデポジットが生成されて吸気バルブに付着。

そのままの状態で長時間駐車するとカーボンデポジットの粘度が増加することがある。そのため、エンジン始動した際、吸気バルブが摺動不良となり、最悪の場合、バルブが折損し、異音が発生するとともにエンジンが停止するおそれがある。

全車両、エンジン制御プログラムを書き換えるとともに、EGRバルブを対策品に交換する。また、ヘッドカバーステーを形状変更品に交換する。更に、部品交換作業後の点検で吸気バルブから異音がしている場合は、シリンダヘッド一式を交換する。

リコール対象車の台数は計6196台。不具合の件数は46件、事故はない。

■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001060497.pdf

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