富士通フロンテックは1月14日、「RFIDミドルウェア」とRFIDデータを管理する「クラウドサービス」を合わせた「RFIDプラットフォーム」を商品化すると発表した。
RFIDの活用を検討中の顧客は、RFID導入に必要となるシステム開発の負荷低減とサーバ等のインフラ整備にかかる初期投資を抑制し、容易にRFIDの導入が実現できる。
3月末の発売を予定している。
RFIDミドルウェアでは、端末システムに必要なRFIDデータ制御、接続機器管理、エラー制御等の機能をミドルウェアとして提供することにより、個別システムの開発量を軽減する。
RFIDデータ管理(クラウド)では、RFIDデータを管理するセンターシステムをクラウドとして提供することにより、顧客のインフラ整備にかかる初期投資を低減する。実証実験や試行運用での利用が可能だ。
今後、物流、アパレル、リネン、医療検体分野の顧客を中心に販売促進する。また、富士通とSIer 各社のソリューションへの組込みを進めいくとしている。
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