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セイノーHD/3.5万m2の釜山第2物流センターが稼動

2015年04月23日/物流施設

セイノーホールディングスは4月23日、海上混載輸送を担うグループ会社セイノーロジックスの韓国のパートナー企業のMS Distriparkが運営する第2物流センターが、4月25日に釜山新港熊東エリアに竣工することになったと発表した。

<第2物流センター>
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第2物流センターは、敷地面積約3万1000m2、延床面積約3万5000m2の6階建て。

このうち1万5000m2は、釜山新港エリアでは初となる冷蔵・冷凍倉庫で、今後は食品や医療品、精密機器など、新たな業種の顧客にもPPPのメリットを訴求していくとしている。

釜山港はFTZ(自由貿易地域)に指定され、世界トップクラスの港湾拠点として、ワールドワイドにコンテナの積み替えを行うハブ機能は、更に進化を続けている。

西濃運輸も、釜山新港を日本のバックヤードとして活用するロジスティクス戦略を顧客に提案し、効率化によるコスト削減と、リードタイムの短縮を実現。

セイノー情報サービスが開発した多言語での対応が可能なクラウド版倉庫管理システムを利用することにより、SCMをワンストップで可視化できるなど、グループの機能をフル活用したオンリーワンのサービスとなっている。

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