セイノーホールディングス(HD)傘下のMDロジスは2月19日、最新のX線爆発物検査装置を2拠点に同時導入したと発表した。
導入は、2026年1月適用の国土交通省(国交省)航空局による保安強化方針に準拠するもの。
同社はこれまで、ETD(爆発物探知装置)による検査を中心に対応してきたが、国交省の方針に基づき、X線検査装置を用いた爆発物検査へ移行した。
導入拠点は大阪府泉佐野市のりんくう航空貨物センターと、兵庫県姫路市の広畑グローバルロジスティクスセンターの2か所。
装置は開梱および開披作業を回避できる非破壊検査方式で、パレット貨物・混載貨物のまま、2方向照射による高精度デュアルビュー検査が可能。積載荷重は最大3トンまでで、大型貨物にも対応している。
なお今回の導入により、現行リードタイムの維持、検査対応件数の安定確保、開梱作業削減による貨物ダメージリスクの低減といった効果が得られるとしている。
