ラクーンは5月15日、運営する BtoB のeマーケットプレイス「スーパーデリバリー」において8月中を目途に海外への販売を開始すると発表した。
サービスの開始にあたり、ラクーンは物流代行サービス会社と提携し新たな仕組みを開発する。それにより、国内のメーカーも、海外の輸入業者も、煩わしい手続きをせずにショッピングサイトで買い物をするような簡単な操作で輸出入が可能になるとしている。
仕組みの詳細に関しては、決まり次第速やかに発表するとしている。
なお、「スーパーデリバリー」は、主にアパレルと雑貨を扱うマーケットプレイスで、現在はメーカー1057社、小売店4万3398店舗が参加し、45万点の商材を国内中心に流通させている。
しかし、数年ほど前より海外からの問合せが増えてきたため、国内に受取拠点のある企業に限り、販売を行っていた。日本製の商品や、日本で企画された商品は人気が高く、その問合せや取扱額は増加し続けている。したがって、これを全面的に開放し海外への販売を強化するとしている。
