日本通運は航空輸送時のCO2排出量を可視化し、排出量の少ないフライトを選択できる環境配慮型フォワーディングサービス「NX‑GREEN FORWARDING ~AIR~」の提供を2月2日から開始した。
サービスは、同社のCO2排出量計算ツールを用いてCO2排出量を算定し、環境負荷に合わせて3つの輸送プランから選択できるというもの。経由便や機材の効率的な組み合わせにより、最大で月間約40%のCO2排出削減が見込まれるという。
対象となるのは、成田発のアムステルダム、フランクフルト、パリ向けの輸送。O2排出量の異なるEco‑Lite/Eco/Standardの3つのプランから、ユーザーは削減目標に合わせて、最適なプランを選択することができる。
見積もり段階で複数のフライト候補と想定されるCO2排出量を提示し、主体的に「選択する」ことで、物流業界の脱炭素化を加速する画期的な取り組みとなる。
またユーザーは、同サービスを通じて選択した低炭素な輸送実績をScope3排出量削減として算定可能、SBT認定取得企業の排出量削減施策としても有効に活用できる。
NXグループは長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、気候変動への対応を重要課題の一つに位置付けている。
今後は対象となる発着空港や仕向け地を順次拡大していく方針だ。
