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日立物流/4~9月の売上高3.2%増、営業利益56.7%増の128億円

2015年10月28日/決算

日立物流が10月28日に発表した2016年3月期第2四半期決算によると、売上高3405億6400万円(前年同期比3.2%増)、営業利益128億7300万円(56.7%増)、税引前利益113億500万円(29.1%増)、四半期利益64億8700万円(42.1%増)となった。

国内物流は、前年同期の駆け込み需要の反動減からの回復等により、消費財・流通小売関連の物量が堅調に推移し、化粧品、スポーツ用品、食品・日用雑貨等の新規案件の稼働等により、売上高は、前年同期に比べ2%増加し、1987億5500万円となった。

営業利益は、増収影響や収益性改善等により84%増加し、90億1400万円。

国際物流は、国内発着フォワーディング事業での貨物取扱いが低調であったものの、海外3PL事業において、自動車部品・日用品・流通小売関連の物量が堅調に推移したことや、為替影響等により、セグメント売上は、5%増加し、1309億5400万円。

営業利益は、増収影響に加え、アジア地域や北米地域における3PL案件の収益性向上等により、29%増加し、26億8300万円。

通期は、売上高6900億円(前年同期比1.7%増)、営業利益270億円(25.8%増)、税引前利益257億円(16.8%増)、当期利益168億円(13.6%増)の見通し。

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