ハマキョウレックスが5月9日に発表した2016年3月期の業績は、売上高952億400万円(前年同期比3.6%増)、営業利益81億800万円(20.5%増)、経常利益83億2200万円(18.6%増)、当期利益47億2600万円(21.5%増)となった。
物流センター事業の売上高は469億7900万円(7.3%増)、営業利益53億1600万円(13.8%増)、物流センター運営の充実と前年度に新規稼働したセンターが順次業績に寄与した。
新規受託は14社の物流を受託しており、稼働状況は、前期受託した3社を含めた17社のうち16社稼働している。残りの1社は、今年5月以降の稼働を目指している。物流センターの総数は、87センター。
貨物自動車運送事業の売上高は482億2400万円(0.1%増)、燃料価格の下落により営業利益27億8900万円(35.7%増)となった。
次期は、売上高1010億円(6.1%増)、営業利益88億円(8.5%増)、経常利益90億円(8.1%増)、当期利益50億円(5.8%増)を見込んでいる。