ロジネットジャパンが4月13日に発表した2016年3月期決算によると、売上高は532億2200万円（前年同期比0.4％減）、営業利益15億6000万円（80.8％増）、経常利益15億6000万円（72.9％増）、当期利益12億7100万円（前期は1億5700万円の当期損失）となった。
売上高は、札幌通運グループでは本州地区での新規顧客との取引が拡大したことなどにより413億300万円（1.5％増）。
中央通運グループでは建設運輸部門の復調と鉄道利用運送が堅調に推移したことなどにより63億9600万円（6.3％増）。
ロジネットジャパン西日本グループでは不採算事業の見直しを進めたことにより51億7100万円（19.3％減）。
利益面は、ロジネットジャパン西日本グループの業績改善や燃料価格の低値安定、本州地区での増収効果などがあった。
来期は、売上高550億円（3.3％増）、営業利益18億6000万円（19.2％増）、経常利益18億5000万円（18.6％増）、当期利益12億円（5.7％減）を見込んでいる。
