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川崎汽船/4~9月の売上高26.5%減、当期損失504億円

2016年10月31日/決算

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川崎汽船が10月31日に発表した2017年3月期第2四半期決算は、売上高4911億5200万円(前年同期比26.5%減)、営業損失264億2300万円(前期は187億7400万円の営業利益)、経常損失361億2500万円(前期は159億7000万円の経常利益)、当期損失504億5700万円(前期は116億7800万円の当期利益)となった。

海運業を取りまく事業環境は、コンテナ船では、需要は緩やかに回復したものの船腹供給圧力は強く、大手競合社の経営問題も生じ、厳しい市況が続いた。

ドライバルク船においても、海上荷動きは徐々に回復を見せはじめたが、船腹需給バランスの改善には至らず、市況は低水準で推移した。川崎汽船グループでは、事業構造改革による船腹削減など収支改善への施策に取り組んだが、前年同期比で業績は悪化した。

コンテナ船事業では、米国経済は底堅く荷動きも堅調に推移したため、北米航路の積高は前年同期比約2%の増加となったが、欧州航路では、超大型船の就航もあり、市場の供給量が需要を上回ったが、収益性を重視した取組みにより、積高は前年同期比約1%の減少に留まった。

アジア航路では、荷動きは堅調に推移したが、積高は前年同期比約5%の減少となった。南北航路では、南米東岸航路からは撤退したが、東豪州航路及び南アフリカ航路でのサービス改編により、積高は前年同期比約6%の増加となった。これらの結果、川崎汽船グループ全体の積高は前年同期比約1%の増加となった。

一方、運賃市況は、欧州航路で底打ち感が見られ、南北航路で回復の兆しが見られるものの、超大型船の相次ぐ竣工によるグローバルでの船腹需給バランスの悪化により、前年及び所期の予想を下回る結果となったため、前年同期比で減収となり損失を計上した。

通期は、売上高9700億円(22.0%減)、営業損失440億円、経常損失540億円、当期損失940億円の見通し。

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