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米国/1月度のアジア主要10か国発のTEU実績7.3%減

2017年02月13日/調査・統計

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Zepol(ゼポ)は2月10日付で、米国海上コンテナ輸入の1月実績をまとめた。

<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送2017年1月>
20170213zepo 500x349 - 米国/1月度のアジア主要10か国発のTEU実績7.3%減

アジア主要10か国・地域発のTEU(B/L・Loading Port/母船積地ベース・実入り・FROB含)は、前年同月比7.3%減の112.6万TEUとなった。

米国向け世界全体では中米が7.3%増、 南米が6.2%、カナダ17.5%増などが増加を示したため、5.9%減の158.5万TEU となった。

主要品目の動きを上位10品目(全体シェア63%)で見ると、閑散期に入り全体の約19%を占める家具類の1.8%減を筆頭に前年割れだったが、中でも電子電機(半導体デバイスが半減)14.8%減、アパレル14.5%減、自動車関連12.3%減、履物15.0%減と4品目は二桁の減少で全体を7.3%減に押し下げた形となった。

アジア発国・地域別では、1位の中国が6.8%減だったが2位韓国は12.8%減で、韓国自国分も15.7%減だった。3位台湾、4位香港はそれぞれ5.2%減、7.6%減だった。5位のシンガポールは11か月連続マイナスの24.8%減だった。

それに対して、6位ベトナムは12.5%増では9か月間、8位インドは5.9%増と6か月間、9位 タイは1.8%増と10か月間連続増と好調が続いている。

10位マレーシアは18.1%減と8か月振りのマイナスだった。

7位日本発(直航分)は東京、清水、仙台が、それぞれ6.8%増、33.6%増、11.4%増だったが、直航合計は4.8%の減少だった。韓国TS分は45.5%減と5か月連続のマイナスだった。

問い合わせ
ZepolJapan
南石正和
mnasneki@zepol.jp

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