フェデックスコーポレーションは2月27日、フォーチュン誌が発表した「世界で最も賞賛される企業」調査で今年もランクインを果たしたと発表した。
発表された毎年恒例の「世界で最も賞賛される企業」ランキングで、フェデックスは全体で第11位を獲得した。この調査では、財務業績や企業評価に関する9つの項目で測定される。
フェデックスがフォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」で上位20位以内に入ったのは17年連続で、このうち13年はトップ10入りを果たしている。
「最も賞賛される企業」は、企業評価において非常に信頼性の高いレポート。調査はコーン・フェリ ー・ヘイグループが担当し、先ずは約1500社を絞り込むことから始めた。
米国の売上規模上位1000社、フォーチュン・グローバル500社(売上高100億米ドル以上の米国以外の企業上位500社)。
その中から業種ごとに、売り上げ規模の上位企業を選出し、計28か国680社に対して調査を実施。
世界で最も賞賛される企業はこの680社から選ばれ、投票権を持つ経営幹部はそれらの企業に勤務している。
51の業種別ランキングを作成するにあたり、コーン・フェリー・ヘイグループは、各業界の企業経営者、経営幹部、アナリストに依頼し、企業の投資価値やマネジメントや製品の質、社会的責任等9つの基準での評価も行っている。その評価が高かった上位50%が「最も賞賛される企業」リストに名を連ねている。
全業種を対象とした総合ランキングのトップ50(「オールスター」)の選出では、前述の業種別調査に回答した3800人の企業経営者、経営幹部、アナリストに企業リストを示して、その中から最も賞賛に値する企業10社の選出を依頼。
リストには、前年の調査で上位25%に入った企業のほか、回答者と同業種のランキングの上位20%に入った企業が含まれており、業種にかかわらず選出できることとしている。
NXHD/7月の国際海上輸送取扱実績、グローバル合計23.9%増