国土交通省と東日本高速道路は3月10日、圏央道の境古河IC~つくば中央IC間が2月26日に開通したことを受け、開通後1週間の交通状況について発表した。
圏央道の利便性が一段と向上したことで、開通した区間の隣接区間では交通量が2割程度増加した。
東関東道~常磐道間は約1万6800台/日と従来より約23%交通量が増加した。
東北道~関越道間では、約4万8500台/日となり、約18%増加した。広域的な観光交流が徐々に拡大しているとみている。
影響は水戸・偕楽園の梅祭り(2月18日~3月31日)の来場者から、所要時間の短縮を実感したとの声も。都心が混雑している朝(7時~9時)の時間帯では、八王子JCTからつくばJCTへの所要時間が約15分短縮し、約100分かかっていたものが、約85分に短縮した。
エム・ケー/圏央道「白岡菖蒲IC」周辺で大規模土地区画整理事業