テーブルマークは4月13日、新潟県魚沼市で稼働している魚沼水の郷工場の敷地内に、約87億円を投資し、新工場棟「魚沼水の郷第2工場(仮称)」の建設を17日から開始すると発表した。
完成は、12月を予定している。
新工場棟は、2010年に魚沼市内に設立した魚沼水郷工場の敷地約6万m2に建設する。
首都圏へのアクセスが良く、良質で豊富な水源を確保できるメリットを生かし、主力商品である冷凍うどんを生産する。
生産能力は、3ライン合計で毎時3万6000食で、テーブルマークの冷凍麺を生産する工場としては、最大の生産能力となる。
新工場棟では、副原料、資材の供給など、原料サイロから倉庫に至るまでの全製造工程を自動化することにより、生産効率の向上、商品品質の向上と安定化を実現する。
■新工場棟の概要
工場名称:魚沼水の郷第2工場(仮称)
所在地:新潟県魚沼市十日町字八色原1687-7
敷地面積:6万1000m2
建築面積:8758m2
延床面積:1万4029m2(建築物全体14,240 m2)
構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、2階建て
製造品目:冷凍うどん
生産能力:毎時3万6000食(3ライン計)
投資額:約87億円(建物、製造設備を含む)
従業員数:20名程度(予定)
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