UDトラックスは9月27日、国土交通省にコンドルのリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機(コンロッド)。
中型トラックのエンジンにおいて、コンロッドブッシュ挿入時の製造条件が不適切なため、ブッシュの保持力が不足しているものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、当該ブッシュが摩耗、損傷することで異音が発生し、最悪の場合、エンジンが破損して走行できなくなるおそれがある。リコール対象車の台数は2122台。
全車両、コンロッドの製造番号を点検し、対象となるものはコンロッドを良品に交換する。
不具合件数は10件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001202988.pdf