航空貨物運送協会は11月1日から30日、無申告危険物搭載防止キャンペーンを日本航空と全日本空輸と共催する。
「無申告危険物」とは 法令により危険物としての取り扱いが定められているにも関わらず荷送人の過失により必要とされる危険物の申告がないまま一般貨物として航空会社やフォワーダーへ引き渡される貨物をいう。
本来危険物に対し実施すべき措置が行われないまま航空輸送されることは重大な脅威となる。
キャンペーンでは 脅威を排除するため会員会社受付窓口、搭載作業現場でポスターの掲示・チラシ配布により従業員並びに荷主への啓もうに取り組んでいる。