LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





宇徳/4~12月の売上高12.7%増、営業利益17.7%増

2018年01月31日/決算

宇徳が1月31日に発表した2018年3月期第3四半期決算によると、売上高415億6600万円(前年同期比12.7%増)、営業利益22億700万円(17.7%増)、経常利益23億7700万円(18.0%増)、当期利益14億8900万円(5.8%減)となった。

港湾事業は、コンテナターミナルにおけるアジア貨物を主とした取扱増と附帯作業の増加、また建機の出荷が引続き好調に推移したことにより、事業全体では前年同期に比べると増収増益となった。

プラント・物流事業は 国内プラント工事については、重量物輸送工事、橋梁・その他の工事が引き続き堅調に推移した。海外プラント工事については、マレーシアでのエチレン分解炉組立工事が進んでいる他、シンガポールでも新たな化学プラント組立工事を取り組んでいる。

前年度10月1日付の物流関連事業の譲受効果もあり、貨物の取扱量が大幅に増加したが、海外顧客を相手に提供していた日本国内での物流サービスに係る業務受託料の一部について、第2四半期において3億900万円を貸倒引当金繰入額として計上した。事業全体では前年同期に比べると増収増益となった。

通期は、売上高564億円(10.5%増)、営業利益27億円(7.3%減)、経常利益29億円(5.2%減)、当期利益19億円(16.5%減)の見通し。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース