流通経済研究所は、「2018年度 サプライチェーン物流生産性研究会」の参加者を募集している。
物流の労働力不足は深刻になり、さらに悪化する見通しとなるため、物流生産性を大きく高める施策の検討が重要。
これまでのSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)の焦点は、「在庫最小化」にあったが、今後は「人時最小化」に注目すべきと考えている。
物流生産性を高めるには、企業個別の効率化のみならず、製・配・販と物流事業者が連携してムダ・ムラ・ムリを削減しながら、新しいサプライチェーン物流の構築を目指すことが重要。
今年度は、製・配・販および物流事業者が連携し消費財サプライチェーン全体の物流生産性を高める施策を検討する。
研究テーマは、物流生産性の管理指標の研究、小売・卸の物流生産性向上の取組み、新たな物流技術・制度の研究(AI・IoT・ロボティクス等の技術と行政政策・制度)。
■開催概要
研究会:年4回開催。各回の報告は、事務局と外部講師が担当。
開催日:
第1回5月23日(第4水曜日)
第2回8月29日(第5水曜日)
第3回11月21日(第3水曜日)
第4回2019年1月23日(第4水曜日)
開催時間:各回13時30分から17時30分まで
開催場所:流通経済研究所 会議室
東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル10F
対象者:メーカー、物流事業者
■詳細・申込み
http://www.dei.or.jp/project/supplychain/
■問い合わせ
流通経済研究所
担当:東、木島
TEL:03-5213-4533
FAX:03-5276-5457