航空貨物運送協会が4月24日に発表した3月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は29万6885件(前年同月比2.60%増)、重量ベースでは1億1746万3995kg(21.59%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万8756件(5.98%増)、重量は2422万2457kg(28.86%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万4747件(6.07%増)、重量は2532万9261kg(42.14%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は20万3382件(1.10%増)、重量は6791万2277kg(13.20%増)となった。
輸入件数は22万3664件(2.68%減)、重量ベースでは9917万6258kg(4.06%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万8861件(3.00%減)、重量は6254万9132kg(1.46%増)、名古屋など中部の件数は2万2385件(1.14%減)、重量は1022万2901kg(27.63%増)。
関西空港など関西の件数は4万4447件(3.46%増)、重量は2341万7034kg(2.83%増)。
九州の件数は7971件(3.90%増)、重量は298万7191kg(3.82%増)だった。