日新は10月29日、関西発香港向け、海上冷凍混載サービスを11月から開始すると発表した。
香港向け冷凍混載サービスは食品に特化しており、日本側CFSはHACCP対応の摩耶冷蔵・冷凍倉庫(自社施設)で貨物を受ける。
香港側は物流経験豊富な香港日新が窓口となる。荷受け側と荷渡し側の両端のCFS業務を自社で行うことで、きめ細かな物流サービスを提供する。
サービスの第1便は、11月27日出港、12月4日香港着を予定しており、この便の荷受日は11月21日になる。
なお、日新は昨年1月に阪神国際港湾より阪神港を仕出港とした海上冷凍混載輸送事業の認定を受けて以降、台湾・台北向けに海上冷凍混載サービスを提供してきた。その顧客から、香港向けのニーズが高まっていたことから新たにメニューを拡充することにしたもの。