SAP/ロボティック・プロセス・オートメーション強化で、欧Contextor社買収

2018年11月22日 

SAP SEは11月22日、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の設計と統合におけるヨーロッパのリーダー企業、Contextor SASを買収した。

SAPは、Contextor社のRPAテクノロジーを使用して、今後3年間でSAP ERPソフトウェアでサポートされるすべてのビジネスプロセスの半分を自動化する計画。

パリに拠点を置くContextor社は、2000年に創設され、RPAソフトウェアの研究開発を専門とする企業で、賢く俊敏かつ効率的なアプリケーションアシスタント、ウィザード、スタンドアローンボットを提供している。

Contextor社のRPAテクノロジーは、ビジネス・ソフトウェア・ユーザーの繰り返し業務を削減し、アプリケーション内とアプリケーション間での有人型と無人型の両方のRPAを実現する。

これまでにContextor社のお客様はビジネスプロセスを自動化するボットを10万以上導入してきた。

RPAによりSAPとSAP以外のアプリケーション間のユーザーインターフェースのやりとりがシンプルになる。

Contextor社のRPAは、SAP Cloud Platform、SAP Leonardo Machine Learningの対話型AIテクノロジーと文書処理機能に統合され、SAPの主要ソリューションにインテリジェントRPAとして組み込まれて提供する予定。

SAPの機械学習部門の責任者であるマークス・ノガ(Markus Noga)は「Contextorによって加速するインテリジェントRPAにより、企業はインテリジェントエンタープライズになるために必要な高度な自動化を達成できます。この買収は、プロセス自動化構想の実現に向けた大きな一歩であり、SAP S/4HANAを初めとするSAPアプリケーションへのRPA機能の組み込みを促進する」と説明している。

インテリジェントRPAは、2019年前半にはSAP S/4HANAに統合される予定で、ほかのSAPアプリケーションにも組み込まれていく。

■問合せ
SAPジャパン
TEL:0120-786-727
http://www.sap.com/japan/contactsap

この記事をシェアする

最新ニュース

物流用語集