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椿本チエイン/マザー工場として、埼玉工場・新テンショナー工場棟竣工

2019年07月12日/生産

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椿本チエインは7月9日、埼玉県飯能市の埼玉工場内に自動車部品の新工場棟「新テンショナー工場棟」を建設したと発表した。

<新テンショナー工場>

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自動車エンジン用タイミングチェーンシステム市場において、世界No.1サプライヤー(世界シェア37%)の椿本チエインは、日本、アメリカ、イギリス、タイ、中国、韓国、メキシコ、チェコの8か国で生産を行っており、埼玉工場はそのマザー工場の役割を担っている。

新工場棟では、自動車エンジン用タイミングチェーンシステム部品の「テンショナ」を製造。手狭な旧工場では実現できなかった設備の自動化、構内物流の自動搬送のほか、多品種少量生産に対応する新生産ラインの構築、IoTやAIを活用した生産管理システムや稼働状況の見える化を図り、「高効率・高品質な新しいモノづくり工場」を目指している。

■「新テンショナー工場」概要
所在地:埼玉県飯能市新光20(椿本チエイン 埼玉工場内)
工場概要
建築面積:1万400m2
延床面積:1万1300m2(2階建)
工事期間:2018年8月着工、2019年7月竣工
量産開始:2019年12月(予定)

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