日本冷蔵倉庫協会は5月15日、「冷蔵倉庫業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を策定した。
ガイドラインは、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」など政府の諸決定を踏まえ、冷蔵倉庫業の新型コロナウイルス感染予防対策として、すでに配布し、各事業者で参照実行中の「冷蔵倉庫業者のための新型インフルエンザ対応マニュアル」(2009年12月作成)と「新型肺炎への対応について」(2020年 2月作成)に加え、実施すべき基本的事項を整理したもの。
講じるべき具体的な対策として、「健康管理」「通勤」「勤務」「休憩・休息」「設備・器具」「入出庫トラックドライバー等来訪者、部外者の立ち入り」「従業員の意識向上」「その他」の8項目を挙げている。
■冷蔵倉庫業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン
http://www.jarw.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/coronavirus-guidelines_20200514.pdf