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全ト協/東京2020大会中の物流円滑化、発着荷主に理解求める

2021年04月14日/3PL・物流企業

全日本トラック協会は4月14日、東京2020(オリンピック・パラリンピック)大会期間の物流について、発着荷主への理解を求めるためのリーフレットを発行した。

リーフレットの冒頭では、「大会期間中は選手や観客などの移動により首都圏での激しい交通混雑が見込まれ、私たち運送事業者だけの努力では、物流サービスの著しい品質低下が予想されます」としたうえで、物流の円滑化に向けて出荷・受取人への理解と協力を求めている。

特に混雑が予想される期間としては、オリンピック開催期間前後を含む7月19日~8月9日までと、パラリンピック開催期間の8月24日~9月5日までのほか、大会の前後数週間も競技用品やメディア機器等の搬入出に伴い混雑を予想。

そのため、出荷・受取人には日時指定が遅延した際の事前連絡や、出荷拠点の東京以外への変更、在庫調整による物流の抑制、大会期間中の交通規制等の確認などを呼び掛けている。

■リーフレット
https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2021/04/tdmonegai.pdf

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