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アマゾン/物流拠点の改善で生鮮食品配達スピード2倍に

2021年07月15日/3PL・物流企業

アマゾンジャパンは7月14日、Amazonプライム会員向けの生鮮食品宅配サービス「Amazonフレッシュ」をリニューアルしたと発表した。

リニューアルによって変更となったのは、配達時間、料金体系、配達時間帯指定の3点。

配達時間については、Amazonフレッシュ専用物流拠点でのシステムとオペレーション手順の改善によって、注文から商品到着までの最短時間を従来の4時間から2時間に短縮した(配送エリアはこれまで同様、東京、神奈川、千葉の一部地域)。

料金体系については、従来の2つの料金体系(月会費500円を支払うことで配送料が無料になるプランと、月会費を支払わずに配送料を都度支払うプラン)を、新設した配送料を最低注文金額4000円以上~1万円未満で390円、10000円以上で無料とする全Amazonプライム会員共通のプランへと一本化した。

配達時間指定については、東京都大田区、世田谷区、目黒区、狛江市と、神奈川県川崎市(幸区、高津区、多摩区、中原区、宮前区)、横浜市(港北区)の一部エリアで、1時間単位の配達時間帯指定を可能にした(配送料は4000円以上~1万円未満で890円、1万円以上で500円)。

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