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日本郵船/名古屋市の小学校6年生に外航船員の仕事を紹介

2022年10月24日/CSR

日本郵船は10月24日、同月21日に名古屋市立香流小学校で、6年生117名を対象とした出前授業を、中部海事広報協会ならびに国土交通省中部運輸局と共同で実施したと発表した。

<当日の様子>
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当日は、同社の船長と若手の航海士計2名が海運業、および外航船員についての講義を行った。講義では海運について、航海士・機関士の仕事、船内生活について説明し、写真を使ったバーチャル船内ツアーも行った。参加した学生は「実際に船に乗ってみたい」「大変そうだけどおもしろそう」と感想を述べた。

近年、経済発展に伴って外航海運業界において船員需要が高まっている中、日本の若年層の間では船員という職業が認知されていないのが実情であり、現在の日本人の外航船員数は2200人にとどまっている。

そこで同社では、船を身近に感じてもらい、将来なりたい職業の一つに船員の名前が挙げられるよう“郵船みらいプロジェクト”という独自の活動に取り組んでおり、その一環として今回の取り組みを行った。同社は今後も“郵船みらいプロジェクト”を継続し、子どもたちに船員という職業に関心を持ってもらえるように活動するとしている。

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