日通NECロジスティクスは4月10日、EPA(経済連携協定)・FTA(自由貿易協定)制度を利用した輸入通関サービス「はじめてのEPA・FTA -輸入通関サービス-」を開始したと発表した。
同サービスでは、輸入関税の節税によるメリットが得られるEPA・FTAの利用をサポート。メリットを受けるために必要となる複雑かつ煩雑な手続きに関わる、対象製品の関税削減の可能性の調査、EPA・FTA適用に向けた各種サポートを提案することに加えて、輸入手続きや国際物流業務をサポートすることで、より効率的なサプライチェーンの構築を支援する。
■サービス概要
1)関税の削減可能性を調査
・対象製品におけるHSコード・関税率の調査
・税関への事前教示対応(EPA・ FTA利用可否の確認)
2)事前準備のサポート
・原産品申告書/申告書明細表の作成サポート
・原産地証明書の取得アドバイス
3)日本における通関手続き
・煩雑な通関手続きを30年以上経験のある当社がトータルサポート他
日通NECロジ/デジタルブラストと宇宙輸送サービス提供へ連携