日本郵船と郵船ロジスティクスは10月31日、当初の基本契約書に基づき、各国、各地域で海外事業統合を図っているが、若干変更点もでていると発表した。
その一つが、基本契約書で定めた統合対象子会社に含まれていない両社の海外子会社の事業統合について、タイ・インドネシア・アラブ首長国連邦(UAE)に所在する日本郵船の海外物流子会社を、合併あるいは株式譲渡の方式により新たに郵船ロジスティクスの連結対象子会社とし、統合対象子会社を追加する覚書を締結した。
また、インドネシアにおいて PT. NYK PUNINAR LOGISTICS INDONESIA の株式引渡期日が2011年10月1日より2011年12月1日へ予定変更となるなど、一部の個別統合取引に変更が生じている、としている。