バーン ジャパン／製造業向けB2Bコラボレーションスィート“iBaan”国内発売開始

バーン ジャパン（株）は、本年1月にバーン社がワールドワイドに発表した新世代製品体系“iBaan”を国内販売を開始した。
iBaanは、製品を総称するブランド名でもあり、今後のBAAN製品の名称にはすべてiBaan が付くことになる。
iBaanは、Eビジネスの次世代ステージとして注目されているB2Bコラボレーションを実現するソリューション体系。バーン社は従来、企業内の基幹業務システムを中心にソリューション提供をしてまいりましたが、現在では企業間に拡大するビジネスモデル、すなわち、ValueChain（バリューチェーン）の全域に高度なコラボレーション機能を提供するB2Bコラボレーションベンダーへと発展をとげようとしております。この度、バーン ジャパンでの社内体制が整い、今回の本格販売をする発表に至りました。
iBaanの製品体系は、次の3つの製品群から構成されている。企業基幹業務システム向けエンタープライズソリューション、ValueChain上のビジネスコミニュティーでのB2Bコラボレーションソリューション、ValueChain全域におけるユーザが情報へ容易にアクセスできるインフォメーションポータルソリューション。
■ エンタープライズアプリケーション
　　iBaan ERP　 製造業向け現行ERP製品
　　iBaan SCS　 製造業向けSCM製（新製品）
　　iCRM　 製造業向けCRM製品（旧：Aurum製品を一新）（新製品）
■ インテグレーションミドルウェア
　　iBaan OpenWorld　 XMLベースのEAI製品（新製品）
■ コラボレーションアプリケーション
　　iBaan Collaboration　 製造業向けB2Bコラボレーションスィートを提供
■ インフォメーションポータル
　　iBaan Portal　 最新のEIP製品（SAP Portals社との技術・販売提携）を提供
バーン ジャパンは、製造業向けB2BコラボレーションソリューションであるiBaanを以下の導入方針で販売展開する。
第一段階： 企業内基幹業務システムを導入
エンタープライズソリューションの販売・サポートに注力。
第二段階： 企業内基幹業務システムを統合
インテグレーションミドルウェアにより、BAAN製品及び非BAAN製品（SAP、I2、Ariba、等）のインテグレーションサービスを積極的に推進。
第三段階： 企業間B2Bコラボレーションを構築
コラボレーションアプリケーションとインフォメーションポータルを導入。