日産自動車は3月16日、7月1日付けでフォークリフト国内連結販売会社5社を統合した新会社「日産フォークリフト販売」を設立すると発表した。
今回の統合は、経済環境の変化に適応できる強い企業体質を確立と、多様化する顧客ニーズに販売・サービスで、顧客との接点となる「現場」の強化を目的としている。
日産フォークリフト中央を承継会社とする吸収合併方式で、日産フォークリフト中部販売、日産フォークリフト関西、日産フォークリフト山陽販売、日産フォークリフト九州を統合し、4社は解散する。
新会社は、管理部門の集約と業務の標準化により経営資源の効率化を図り、新規顧客の開拓などの販売・サービス活動に経営資源を再配分する。
日産との業務委託契約に基づくフォークリフトの販売と合わせてサービス活動をサポートするマーケティングの機能を担い、国内地場資本販売会社との密接な連携を図りながら、現場に即したきめ細かいマーケティング活動を行う。
また、「スーパーバイザー」を設置し、本部の方針を各拠点に周知徹底と、拠点長に、コーチングを行う。
新会社概要
社名:日産フォークリフト販売(株)
所在地:東京都大田区平和島3-1-11
資本金:1億円
代表者:未定
従業員数:50名程度
事業内容:フォークリフトと物流関連機器の販売・サービスなど