アクセンチュア(株)とWebインテグレーター(株)メンバーズは、両社共同開発によるCRMソリューションの第一弾として、eCRMマルチ・ケイパビリティ診断サービスを来る8月6日から開始する。
アクセンチュアとメンバーズ両社の提携により独自に開発したeCRMマルチ・ケイパビリティ診断は、Webを中心にSFA(セールス・フォース・オートメーション)、コールセンターなどを含めたCRMケイパビリティを診断範囲としながらe顧客戦略、eマーケティング、eセールス、eサービス、eパフォーマンスという両社のこれまで培った独自のノウハウをもとに開発された5つの診断フレームワークをベースとし、企業のCRM施策の現状確認、ワールドワイドレベルでのベストプラクティスとの比較による発展ステージのベンチマーキング評価、さらにそこからのギャップ解析による診断を行い、今後必要なCRM施策に向けた処方箋を提供するサービス。
診断コースは(1)標準コースと(2)短縮コースの2タイプ。
(1)標準コース(4週間)
セルフアセスメント・シートによる各企業の自己評価とヒアリングによる現状把握を実施、さらにそこから現在おかれているクライアントのポジションを発展ステージ・ベンチマーク・シートにより診断する。さらにこの結果に基づくギャップ解析をおこない、Web、SFA、コールセンターまでのマルチ顧客接点を範囲としてCRM施策の収益インパクト・シートによる診断結果と適切な改革施策案を提示する。
(2)短縮コース(2週間)
顧客のニーズにあわせてフレームワークのなかからスコープを限定した形で診断を行う。
この診断サービスにより顧客企業は、顧客主義に基づくEビジネス全体の戦略立案から、その戦略を実践するための各種ケイパビリティの把握までを行うことが可能になる。さらに同サービスを通じ、顧客企業にとってより実効性の高いeCRMケイパビリティ構築プランの作成を支援する。このため、従来のSIPS企業が実施している単純なWebのユーザビリティ診断とは異なる、本格的な診断サービスであることが特長となっている。
「eCRMマルチ・ケイパビリティ診断」サービス概要
サービス名称: 「eCRMマルチ・ケイパビリティ診断」
サービス内容: 大手から中小までWebを顧客接点として導入済み、あるいは更に強化しようとしている幅広い企業を対象に開発された診断サービス
特長
2社協業の起点であるWeb顧客接点を中心とし、SFAやコールセンターなど他のチャネルを含めたeCRMケイパビリティを含めてベンチマーク的に診断する。
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アクセンチュア、メンバーズ/「eCRMマルチ・ケイパビリティ診断」サービス開始
2001年08月06日/未分類
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