LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

バーン ジャパン/「iBaan for CRM 4.3」国内販売開始

2002年07月14日/未分類

バーン ジャパン(株)は、CRMソリューション「iBaan for CRM 4.3」の国内販売を開始した。
「iBaan for CRM 4.3」は製造業向けERP製品「iBaanERP」との連係を強化したCRM製品に、BTO実現を支援する機能が付加されたCRMソリューション。
案件発掘から商談成立、顧客との関係維持に至るまで、営業に関わる全プロセスを統合管理し、業務の効率化とコスト削減を推進する「営業支援アプリケーション」と、複雑な製品構成と見積を迅速かつ正確に提示し、注文生産(BTO)に威力を発揮する「コンフィギュレーションアプリケーション」から構成さている。
同ソリューションにより、導入企業の営業担当者が、複雑な製品構成の中から、顧客が希望する商品の組み合わせを商談中にシミュレーションし、見積りをその場で作成、納期を確認することが可能となる。
さらに、キャンペーンや特定顧客などに対する複雑な価格情報を登録しておくことにより、迅速な見積書の作成を支援。複雑な製品構成、価格体系、流通チャネルをもつ企業による注文生産体制への移行を容易にする。
従来、企業間バリューチェーンにおいて、仕入先、パートナー、従業員、顧客などそれぞれが独自のインターフェイス、コンテンツにもとづいてビジネスを展開してきたが、最近では、顧客、チャネル、自社を含めたトータルな情報管理が求められている。
特に、提供する製品・サービスが多彩で複雑な企業においては、営業活動だけでの最適化では顧客満足度を向上させることは難しく、CRMをはじめとするフロントシステムがERPのような基幹システムやPLMのようなバックエンドのシステムと連動することが求められている。
既に海外において、日立データシステム社、VolvoCE社など250社を超える導入実績を持っており、日本国内での出荷開始は2002年8月を予定している。
また今回の販売開始により、バーン ジャパン(株)では、iBaanソリューションの主力製品(ERP、SCM、CRM、PLM、EAI)すべてを日本市場において提供することが可能となった。
■iBaan for CRM(日本語版)製品構成
1)iBaan SalesPlus
顧客管理:顧客情報(顧客名、会社詳細、付随情報)を管理
見積管理:階層構造による価格管理機能
商談管理:案件別進捗管理、チェック機能、履歴、プロセス管理
DBSync:
リアルタイムシンクロナイゼーション機能
ダウンロード機能による最新情報との同期化
スケーラビリティー
先進のシンクロナイゼーションテクノロジー
ユーザインターフェース:MS Outlookライクの使いやすい操作性
2)iBaan ConfigurationPlus
コンフィグレーション機能:
製品構成の最適化、自由条件順序、最新製品情報の供給、迅速な製品構成の確定、自由度の高い製品仕様組み合わせ
強力なモデリングツール:
ルールベース(制約条件)、ノンプログラミング、シンクロナイズ(差分データ更新)、豊富なGUIをサポート
3)iBaan MarketingPlus
マーケティングマネージャー:
キャンペーン/プログラム、イベント、スクリプト作成、管理レポート
マーケティングユーザー:
プロスペクト、スクリプトランナー(スクリプト実行)、レポート
4)iBaan SalesPoint  ※後日出荷予定
5)iBaan E-Configuration  ※後日出荷予定
6)iBaan E-Configuration Enterprise  ※後日出荷予定
■iBaan for CRM動作環境
サーバーシステム Windows2000
サーバーデータベース Oracle、SQLServer2000
クライアントシステム Windows 98/2000、WindowsNT(予定)
■iBaan for CRM販売及び出荷時期:
製品販売開始: 2002年7月
製品出荷開始: 2002年8月
サポート開始: 2002年8月

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース