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東芝/GPSケータイ及びPHSを使った位置情報サービス開始

2002年08月18日/未分類

(株)東芝と東芝ロケーションインフォ(株)(以下:TLI)は、KDDI(株)の提供するau携帯電話のGPSナビゲーション機能(eznavigation)対応の携帯電話機「GPSケータイ」を使用した位置情報サービスを10月から提供する。
新サービスは、au携帯電話がサービスを行っているGPS(全地球測位システム)による高精度の位置情報サービス「eznavigation」に対応した携帯電話機を使用して、外勤率の高い営業員の位置確認や、高齢者の救急通報サービス、車両盗難対策など、端末所持者の位置を管理者や家族が把握するというモニタリング型の位置情報サービス。
PHS、「GPSケータイ」ともにサービスを提供するので、例えば全国規模で外務員を配置している企業では、地域に最適な電話機を選択することによって、位置情報利用のコストパフォーマンスの向上を図ることができる。
また、既に使用しているau携帯電話を「GPSケータイ」に機種変更することによって、電話番号の変更なしで本サービスを利用できる。
なお、既にPHSで本サービスを利用されているユーザが「GPSケータイ」での利用を希望する場合には、電話機の追加を行うだけでよく、検索用パッケージソフトや地図ソフトはそのまま利用することができる。
今後3年間で10万台の加入をめざす。
主なサービスの特長
・法人の利用を目的とした「位置情報サービス」
オフィスのパソコンとTLI社の位置情報センターをインターネットなどで接続し、外勤者からの活動状況を位置情報付きデータで受信し、パソコン上に外勤者の現在の状況を表示できる。これにより、オフィスから指示、支援などを行ったり必要によって外勤者の位置を地図上で確認することができる。
・主に中小企業やSOHOの外勤者の利用を目的とした「e-日報サービス」
外勤者が、業務状態(客先打ち合わせ、移動中など)を「ステータス情報」として位置機能付き携帯電話から都度発信しておくことにより、一日分まとめて日報作成用データをメールで外勤者のパソコンに送信するサービス。オフィスに位置把握用のシステムが不要なため、手軽に利用可能。
   
・家庭や個人の利用を目的とした「e-Locationサービス」
インターネット対応の携帯電話機から位置機能付き携帯電話の位置を把握したり、位置機能付き携帯電話から位置情報をメールや自動音声で通知するサービス。コールセンターに電話をして位置検索を依頼することもできる。

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