新キャタピラー三菱／環境リサイクル機械「ＳＯＣＩＯ」シリーズに新機種追加

新キャタピラー三菱（株）は、環境リサイクル機械の「ＳＯＣＩＯ（ソシオ）」シリーズに新しく２種類４機種を加え、１０月１日に新発売した。
新発売する環境リサイクル機械は、大型廃木材や粗大ゴミの破砕・減容化に最適な２軸シュレッダ ＨＢ-１８０・ＨＢ-３９０と、せん定材・間伐材を細かいチップにするけん引式ブラッシュチッパ ＢＣ１０００ＸＬ・ＢＣ１８００Ａ。いずれも発生した廃棄物の減容化・リサイクル化を効率的に行うことが可能な製品となっている。
２軸シュレッダ ＨＢ-１８０・ＨＢ-３９０の特徴
・優れた作業性と幅広い対応力
(１) ２軸の破砕歯で原材料を引きちぎるスクラッチ破砕方式を採用。大型廃木材や粗大ゴミ等、様々な原材料に対応が可能
(２) 排出コンベアの高さはＨＢ-３９０が３.７ｍ、ＨＢ-１８０が３.６ｍあるため、破砕物のストックに余裕があり、大型コンテナにも積み込みが可能
(３) 遠隔操作で傾斜角度を自在に変更出来るホッパーリフトを採用し、原材料の投入を効率化
・安全性への配慮
(１) ラジオコントロール機能により、離れた場所から安全に操作が可能
(２) 破砕歯を保護し機械に負担をかけないトルクリミッターを装備。また緊急時に機械を停止させる非常停止ボタンも装備。
けん引式ブラッシュチッパ ＢＣ１０００ＸＬ・ＢＣ１８００Ａの特徴
・効率的な作業性能の実現
自走式に加えけん引式をラインナップ。油圧駆動の送りローラが確実に木材を噛み込み、負荷状況に応じて自動的にローラをコントロールすることで、せん定材・間伐材を安定して高速に破砕し効率的な処理を実現