LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日立製作所、SAPジャパン/間接材の電子調達分野のソリューションで協業

2003年06月22日/未分類

(株)日立製作所 とSAPジャパン(株)は、国内における間接材電子調達分野のソリューションにおいて協業することで合意した。
今回、協業の第一弾として、日立が提供するeマーケットプレイス「TWX-21」上の間接材購買ソリューション「MRO集中購買サービス」と、SAPジャパンの提供するインターネット調達ソリューション「mySAPTM SRM(サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント)」の中核製品である「EBP(エンタープライズ バイヤー プロフェッショナル エディション)」を活用した購買・調達システムと連携し、6月23日からソリューションとして提供する。
これにより「mySAPTM SRM」のユーザーが、「MRO集中購買サービス」にて扱う事務用品や安全衛生保護具、工具、理化学消耗品といった間接材や、燃料・ガスなどの副資材を一箇所のサイトを通じて迅速に購入が可能となり、大量仕入による価格低減が見込まれ、コストメリットを享受することが可能。
日立製作所は、間接材購買業務の効率化を目的としたソリューションとして、「TWX-21」の「MRO集中購買サービス」を提供。「MRO集中購買サービス」は日立グループ企業200社、一般企業140社の購買力を背景に、日立のバイヤーが価格交渉する購買代行型のサービスで、事務用品だけでなく、安全衛生保護具・工具・理化学品等の間接材、燃料・ガス等の副資材といった幅広い商品群を購入できるサービス。
SAPジャパンは、戦略的な直接材、間接材のインターネット調達の総合的なソリューションとして、企業調達のためのソリューション「mySAPTM SRM」を提供。「mySAPTM SRM」の中核商品である「EBP」ではWebをベースとしたシステムを構築し、購買サイトと販売サイトの両方をリアルタイムに統合することで、ユーザーソーシングから調達処理、支払までの調達サイクルすべてのプロセスを同じアプリケーション内で管理することが可能となる。
今回の協業により、日立製作所の「MRO集中購買サービス」で提供する幅広い間接材コンテンツと、SAPジャパンの「EBP」による豊富な購買管理機能を連携させ、企業の基幹購買業務の改革を行うためのソリューションを共同で提供する。
これにより、日立製作所は、SAPジャパンの「EBP」ユーザーが「MRO集中購買サービス」を利用することで取扱い規模の拡大が可能となり、SAPジャパンは、「mySAPTM SRM」ユーザーへの幅広いコンテンツの提供が可能となり、既存ユーザーの利便性の向上及び、新規ユーザーへの購買ソリューションの拡販強化を行うことができる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース